ヘレナと私の
突撃日記 (4)
遂行者:helion
作戦名:AWW(SS)キャンペーン


Plan 63 北大西洋の戦い ATLANTIC SEA 1945.6.1

43/09/01
英国の政府や王室はカナダに亡命していたけど、前の戦いで事実上ドイツによる大欧州国家が成立した。兵士や市民たちの間ではドイツの勝利と戦争の終結を祝う声であふれている・・・んだけど、私たちの間では「まだ終わりそうにない」っていう意見の方が有力。ハワイを落とした日本軍がアメリカ上陸を計画しているという噂もあるし、それ以前に「あの人」がこれで満足するかどうか。
44/01/01
以前の懸念はどうやら当たっていたみたい。イギリスに間に合わなかった例の2隻の建造は相変わらず急ピッチで進んでいるし、陸・空軍の新兵器の開発にも大量の資金がつぎ込まれてるらしい。ただ、ヘレナの言うには、「その割には、空母艦載機の開発を全然やってないのよね。今の時点では明らかに力不足なんだから、この際思い切って日本に協力してもらうのも悪くないと思うんだけど」とのこと。たぶん日本の助けを借りるのが嫌なんじゃないの? どっちにしてもこのままじゃ空母の意味はなさそうだけどね。
45/01/01
ついにアメリカ上陸作戦が発表された。決行は6月1日。海軍力の不足を補うためにフランス・イタリア艦隊も参加する予定とか。この作戦に先駆けてニューファンドランド島に橋頭堡を築く計画が海軍に出された。他人事とはいえ、大変そうだ。
大量の資金を投入して開発されていた新兵器も続々制式化されている。陸軍では今までの戦車の部品を統合したE-50やE-75戦車、空軍でもジェット戦闘機Me262やTa183、戦闘攻撃機 Do335といった新型機が作られている。その割には結局空母艦載機はBf109Tのままらしい。
45/05/01
ニューファンドランド島の拠点に向けて艦隊が次々と集結しつつある。今回の作戦の空軍支援にヘレナが抜擢された。・・・ってことはぁ、私はまた高射砲隊??
45/06/01
いよいよ作戦開始。ヘレナの部隊には Ta183が配備された。この新型機とヘレナの腕があればアメリカ空軍も怖くないはず。問題は海軍の方で、できる限りかき集めたとはいえやっぱり不安の残る顔ぶれ。それにしても、どうして潜水艦を持ってこなかったんだろう。
最初の目標はシドニーの空爆。ヘレナが爆撃機をできる限り護衛していたこともあってこれには成功したんだけど、その後の一瞬の隙をついて爆撃機が反撃を受けた。敵も少数なのでなんとかなると思っていたら、これが運悪く全滅。私たちの部隊で初の全滅となってしまった。
45/06/02
予想通り艦載機が何の役にも立たない(あ、偵察とおとりくらいには使えたか(爆))ので、敵空軍との交戦はヘレナに頼るしかない。そんな中なんとかイギリス艦隊を降伏させることに成功。早速空港を接収しようと思ったらしいが、後少しのところでアメリカに焼かれたそうだ。残念。
45/06/04
・・・・。私の出番がないので例のごとくさぼってしまった(笑)。航続距離の関係でヘレナにも出番がなかったしね。各艦隊の必死の努力もあってなんとかボストンの攻略に成功。ただ、こっちの被害も大きくて、主なところでティルピッツ、アドミラル・シェーア、ベアルン、ローマの4隻が沈没。あとビスマルク、グラーフ・ツェッペリンが大破、シャルンホルストとリットリオがそれぞれ小破。駆逐艦・巡洋艦もほとんどが沈没した。これだけの犠牲を払ったんだから、次の戦いは負けられない。
結 果 :18ターン(Lv2) VP 700+640+1035+2500=4873
陸軍将軍:Lv60→Lv60 (撃破数380)
空軍将軍:Lv40→Lv42 (撃破数172)

45/06/10
どうやら日本もロサンゼルスに上陸したらしい。ヘレナには新兵器の Ho229が。この機体、私にはよくわからないけど、とにかく個性的だと思う。
Plan 64 完全なる勝利へ COMPLETE DAY 1943.7.1

45/06/20
ボストンに築いた拠点に続々と陸軍兵器が上陸してきた。最初にポーランドに攻め込んだときには、まさかアメリカにまでやってくることになるとは夢にも思わなかった。まあ、そこのところはほかも同感みたい。作戦命令書の日付が間違っていたりするくらいだから(笑)。私の部隊もヘレナの部隊もほとんどが新兵器に入れ替わったけど、そのあたりの調整はこっちに来る前にやってきたから万全。
陸軍編成:E-50,E-50,E-50,E-50,E-75,E-75,sIG33/2,sIG33/2,グリーレ
空軍編成:Do335,Me262 N,Me262 N,Me262 N,Ta183,Ta183,Ta183,Ta183,Ho229

45/07/01
この作戦に参加するのは陸軍では私とグデーリアン将軍・マンシュタイン将軍・ロンメル将軍の4人。ロンメル将軍は調整の都合ですこし遅れる予定。どっちにしてもそうそうたる顔ぶれだ。日本も動き出してるので、このまま両軍がミシシッピ川で合流っていうのもおもしろいんだけど、たぶんワシントンが落ちた時点で勝負は決まるんじゃないかな。空軍支援はヘレナの担当だけど、あとなぜかイタリア空軍もいる。一応ヘレナの指揮に従うようなのでじゃまにはならないとは思うけど。
私とマンシュタイン将軍がアメリカ軍を担当して、グデーリアン将軍とロンメル将軍にはイギリス軍に当たってもらう。両軍とも重戦車が多くて橋なんかで詰まりそうだからいつもの sIG33/2自走重歩兵砲に加えて 170mmカノン搭載のグリーレを導入。射程なんかを考えると野砲の方がいいんだけど、あえて自走砲にしたのは私の趣味(笑)。

予想通り私たちはニューヨークで、グデーリアン将軍たちはモントリオールで消耗戦に入った。たぶんここを突破すると後は楽なんだろうけど。あとさらにイタリア軍が到着したんだけど、あんまり役に立ちそうにないので適当にうろついててもらう。ヘレナは敵空軍が多いので制空権の確保で精一杯。イタリア空軍機も利用するけど攻撃力はそれほど期待できないし。
45/07/02
グデーリアン将軍たちは結局今日もモントリオールで消耗戦。進軍はできていないけどそんなに被害も受けていないのでもうすぐ勝負がつくはず。こっちはなんとかニューヨークを突破してワシントンを攻略中。これといって特筆すべきことはないな。
45/07/03
イギリス軍はやっぱりモントリオールを突破するともう抵抗するだけの力は残ってなかったみたい。トロントもデトロイトも落とせる状態にあったけど、今回はなんとなく空軍の殲滅をやってみるためにもう少し粘る。深夜に敵の援軍がくるという情報があったのでロンメル将軍と一緒に待ちかまえてこれを一気に叩きつぶす。少し残った分も明日の朝には殲滅できるはず。
45/07/04
敵空軍の殲滅も夕方には完了。これで敵の戦力は「完全に」なくなった。これではアメリカも降伏するしかないはず。
結 果 :18ターン(Lv1) VP 1600+2260+7501+3000=14361 (累積80632)
陸軍将軍:Lv60→Lv60 (撃破数421)
空軍将軍:Lv42→Lv45 (撃破数203)


あ、累積VPの計算が(たぶん)合わないのは余り物を一気に処分したからです。

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(c) ロドリゲス学級OB会 All rights reserved. 1997-2003Last Modified 2003/11/05 02:41:43