予想が当たってしまった。イタリアがトブルクを失い、ついに後始末が回ってくることになって、私たちにも話が来た。アフリカに行くか、ソ連相手かってことだけど、砂漠の気候はどうも美容に悪そうなのでロシア行きにした。でも考えたら向こうの寒さっていうのも結構あぶないかも。

私たちの最初の目標はギリシアとユーゴスラビア。ユーゴは私たちの味方だったはずなんだけど、よりによって作戦開始の直前になってクーデターで国がひっくり返ってしまった。おかげで手間が増えた。それにしても・・・こっちにきても結局イタリアの後始末なのね。
今回の戦力は私とヘレナだけ。あとから援軍がくるらしいけど。あと、イタリア軍とハンガリー軍がいるんだけど、役にたつのかなぁ。
今日の目標はクラグェヴァツの占領。近くの空港はさっさと無視して、一気に攻撃を仕掛ける。敵に装甲戦力が少ないので重歩兵砲が大活躍。
イタリア軍は山越えを敢行している。どうやらドブロニクを狙ってるらしい。ちょっと心配だけど任せることにしよう。ハンガリー軍は空爆マニア（謎）らしく、片っ端から空港を壊しにかかる。なにが楽しくて占領直前の空港を焼くんだろう。サラエボ近くの空港は絶対に確保したいので戦闘機を１機飛ばすことにした。まさか敵の空港を味方から守らなきゃならないとは。クラグエヴァツは無事に占領。

サラエボ攻略が進展していないようなので援軍の派遣を決定。エリート歩兵２部隊とsIG33/1を１部隊サラエボに向かわせることにした。もちろんベオグラード攻略後は全軍向かわせるつもりなんだけど。
夕方にヴァイクス将軍が到着。装甲戦力はベオグラードを手伝ってもらうことにして、野砲や歩兵はサラエボに向かわせてもらう。移動中に占領した空港に待機してるヘレナの空軍は明日朝のサラエボ支援に向けて深夜に移動開始。イタリア軍は今日も陽気（笑）。

意外と手間取ったベオグラードと一緒にサラエボも朝のうちに占領。あとはイタリアがドブロニク近辺で歌ってる間に敵の掃討をしようと思ってたら・・・イタリアも早速ドブロニクを占領してしまった。まったく、融通が利かないんだから。

副総統がイギリスで捕虜になったらしい。うわさでは、独断でイギリスとの講和をまとめに行ったらしいんだけど、上層部もさすがにこれを認めるわけにはいかなかったみたいで、結局捕虜扱いになったとか。もう、なにがなんだか。

バルバロッサ作戦の開始を控えて、２種類の作戦案が示された。いわく、南方を確保して長期戦に備えるか、それとも速攻でモスクワを落として降伏させるか。
なにしろ相手は超大国。長期戦になると苦しくなるかもしれないのでモスクワ攻略を選んだ。あまり寒いところに長くいるのも嫌だしね。

バルバロッサ作戦がついに発動。私たちの目的はミンスク・スモレンスクを通って一刻も早くモスクワを陥落させること。口で言うだけなら簡単だ。