「三日目の昼のことでした。残る敵はもはやフランス軍2(黄色)だけでした。我が軍はすでにそのグンシレイブを包囲していました。残敵は4ユニット。将軍の乗るB1bisとその上左に野砲、上右に歩兵、右にソミュアS35。全て将軍に隣接していました。こちらは全ての敵を射程内に置く位置に105mm野砲2門を、ソミュアS35だけ射程に置く位置に105mm野砲1門を構え、多数の戦車と航空機も到着しており、その日の夕方までの制圧はほぼ確実な状況でした。 「まず先行部隊としてMe110がB1bisを爆撃し、4台にまで減らしました。敵のターンで、B1bisは都市上にいるので回復しましたが、何を思ったかMe110に対して対空射撃。返り討ちにあいまた4台に減ったのです。装甲擲弾兵が野砲に砲撃されましたが、損害はありませんでした。 「夕刻になり我が軍はJu87でB1bisを爆撃。しかし減ったのはFPWのみ。さらに野砲2門で砲撃。これも同様にFPWを削っただけでした。その後4号戦車による砲戦を繰り広げましたが、FPW0のB1bisを一台も撃破できなかったのです。結局このターンの戦果はソミュアS35の撃滅のみでした。 敵の攻撃は野砲の砲撃のみ。損害はありません。戦局は航空攻撃ができない夜のターンへともつれこみました。 「B1bisの機数は5に回復しており、嫌な予感がしたのを覚えています。野砲の砲撃でFPWを0にしたものの、やはり戦車攻撃で思うように損害を与えられません。3号戦車でも1しか減らせない。歩兵部隊を撃破し、野砲にもslG33/1による直接攻撃でFpw0・門数1と無力化するにとどまりました。 「敵は当然沈黙。すでに勝利レベル1を狙うには最後の機会である深夜(15ターン)となっていました。また機数5に回復していたB1bisに対して野砲で砲撃。いままでFPWしか減らせなかった野砲がついに機数を1ずつ減らし、機数3、FPW0の状態にまで追いつめたのです。さらに直接攻撃。4号戦車で2機減らし、最後の仕上げは38t戦車(!)。装甲擲弾兵により残る野砲も撃破し、グデーリアンのPSW222が入城、ようやく占拠に成功した次第です。4号戦車では火力不足だったのでしょうか? それとも……。」(TKO将軍)