大技林正伝「特別編」

Learさんが、Adpmenu.exeの0x0007b070あたりからのアスキー文字によって発見した起動オプションです。

オプション名とその効果

logo2	ゲームスタート時の社名、協賛表示のフェードイン色が変わるだけ？
skip	社名、協賛名をとばしていきなりメニューに行く。 低速マシーンには便利。
history	たぶん、どこかにヒストリーを残すのでしょう？
extmap	今回の目玉、ゲーム中のマップを拡張エリアまで見せてくれる。 ただし、何故かLoadGame？じゃないと拡張エリアを表示しない。
smapdrag	縮小マップ上でドラッグしながら縮小マップ上を移動すると、通常マップの方もスムーズスクロールで追従する。 低速マシーンには辛い。
smaplight	縮小マップの色合いが明るくなるだけ？
fastentry	その月の開発が月のはじめに集中する。 同一種で開発が重複すると古い機種を「制式化／棄却」すると翌日には出てくる。
counterpow	不明。 攻撃決定ウィンドウの結果予測の右に赤い数字が出てきます。
CSpecSheet 武器 ADPReal.exe	どうもオプションとは無関係らしいが、効果が発見できないだけかも。

オプションの使い方

1,	Adpmenu.exeのショートカットを作成。
2,	ショートカットのプロパティを開く。
3,	「ショートカット」→「リンク先」を追加編集。
4,	[ -option]又は[ /option]でオプションを必要なだけ追加していく。

なお、counterpowについては、しろうさんが「文字から察するに敵の攻撃力（撃破率）ではないでしょうか。MD版では自軍の撃破率がpowで表示されていましたから」と推測されています。

「AD98(v2.0)で、CD-ROMを使用せずにゲームを始める方法を見つけましたので、日頃、作戦立案に当たってお世話になっているOB会に報告いたします」ということで、Qtaroさんが報告してくれました。

必要なもの：

1. AD98＋パッチVer 2.0
2. 徳間書店の攻略本の付属CD-ROM

手順：

1. AD98はVer2.0にアップデートしておきます。
2. 攻略本のCD-ROMから、AD98体験版をインストールします。
3. 体験版のインストールディレクトリ（例 c:\sega\advds98t）の下にある２つのファイル
   　　exec\TitleTR.PXS
   　　exec\ADPMenuT.exe
   を正式版AD98のインストールディレクトリ（例 c:\sega\advds98）にコピーします。
   
4. 正式版AD98のインストールディレクトリのExecの下にあるADPGame.exeをコピーしてADPGameT.exeを作ります。
   （リネームではだめ。ショートカットも不可）
5. スタートメニューにc:\sega\advds98\exec\ADPMenuT.exeを登録します。
6. 体験版はいらないので、アンインストールしちゃいましょう。

使い方：

「では、ADPMenuT.exeを起動してみましょう。BGMはOFFにしておきます。体験版のメニュー画面が表示されますが、ゲームを始めると正式版が起動します。しかも、ゲームを中断してタイトル画面に戻ると、正式版のメニューに戻ってきます！　ADPGameT.exeの中身は本当はADPGame.exeなのだから当然ですね」

使い勝手：

「今のところ、これで問題なくプレイできております。自分は普段、外付けCD-ROMのノートパソコンでプレイしており、ゲームのたびにわざわざCD-ROMを装着する必要がなくなったので、大変重宝しております」

注意事項：

• BGMは聴けません。
• 時々、MMなんたらのドライバが見つかりません等のエラーメッセージが出ますが別に問題ないとのことです。
• ADPMenu.exeの起動オプションは体験版では使用できない模様。