Another Front 04 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
太平洋戦記データ解析 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
LehrさんによるPC98 DOS版の解析結果と、kochさんによるWin版の解析結果です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
太平洋戦記 for PC98 DOS [ by Lehrさん ]
はじめに DOS版です、Win版で通用するかどうかはものが手元に無いので分かりません。 以下の言葉が理解できない人はさわらないことおすすめします。
本題 セーブファイル(あえてファイル名は伏せます)のバックアップを何処かに保存した上でバイナリーエディタで開いて下さい、データをアスキー変換表示/日本語表示するものが必要です。 先頭から0x000011f9に最初の地名が出てきます、次の地名は0x0000129cですので1つの根拠地データサイズは0xa3と切れが悪いです。 全ての2Byte,4Byteのデータはバイトスワップしてますので要注意。 各根拠地データの先頭から相対番地で次のデータが並んでます。
資源データ(4Byte単位、最大値は0x0098967f=9,999,999)
陸上部隊(2byte単位、最大値は0x03e7=999)
いんちきシナリオ「フライング・サン」(ぶっ飛んでます) 資源は余るほど保有、各地海岸線に海軍工廠を多数増築。 心行くまでめいっぱい帝国海軍艦艇建造を楽しむってのは如何でしょうか? 航空機の生産も思いのまま、物量の暴力が振るえること請け合いです。 いじょ〜、報告しゅうりょう。 太平洋戦記 Win版 [ by kochさん ]
Win版セーブファイルでは、 根拠地のアドレスは0x00006a1aから始まってます。(大東亜戦争シナリオ) あと、ひとつの根拠地データサイズは0xa7と大きくなっています。 こちらのHPに詳しい解説があるので、ご参考まで。 http://www6.plala.or.jp/masataka/main.html 太平洋戦記のセーブファイルには、科学技術開発、搭乗員練度、航空機、艦艇などさまざまなデータが詰まっています。 今回はとりあえず、科学技術と搭乗員練度のアドレス(大東亜戦争シナリオ)を書いておきます。 日本側科学兵器開発(4byte単位)
連合国側科学兵器開発(8byte単位)
搭乗員練度 0x00000880 1byte単位 最大値は0x63=99 データ配列はターン情報ウィンドウの順番通りです 日本側科学兵器開発は、 残り必要開発ポイント(2byte)、必要開発ポイント(2byte)の順にならんでおり、 残り必要開発ポイントがゼロになった時点で完成です。 つまり、毎ターン、通常開発で2ポイント、重点開発で3ポイントが引かれていくわけです。 Uボート到着ターンにはそれぞれ4と6に倍増しますが。 それに対し連合国側科学兵器開発は簡単です。 当該兵器使用可不可(2byte)、開発終了年月日(6byte)の順です。 開発終了年月日が到来した兵器は、当該兵器使用可不可が0x0000になって、 兵器はそのターンから使用され始めるというわけです。 お天気コントロール(大東亜戦争標準シナリオ) 陸戦をしかけるときは霧に、 爆撃をしかけるときは晴れに、 空襲を受けたらタイムマシーンで一手前に戻って雨に、 敵艦隊を歓待しようと思えば台風を見舞い、 上陸艦隊が近づけば時化で翻弄しつつ、イ号誘導弾でボコる。 そんな楽しいプレイをお望みの貴方にプレゼント(^^) 0x00000730から1byteごと 配列はお天気図と同じで左上からのスタートです。 00hが晴れ、01hが曇り...
|
SiteTop | |
(c) ロドリゲス学級OB会 All rights reserved. 1997-2003 | Last Modified 2003/11/05 02:45:22 |