防御戦主体のマップです。マップは広いのですが実際に行動する範囲は一画面に収まるほどです。
　３っつある首都を防御する作戦をとります。経験値最大のティーガー２をそれぞれの首都におき、このマップで制式化されるマウスに進化させ防御の要にします。シュッセルドルフとハーゲンの間に防御力の高い戦車や駆逐戦車を並べ防衛戦を張ります。その少し後ろに４５式対空自走砲をおき航空機にそなえます。エッセン周辺には対空砲や列車砲をおきます。
　後は敵の航空機が前線の戦車に攻撃して４５式の対空防御射撃に引っかかるのを待つだけです。４５式が長距離砲の的になるため首都近辺においた列車砲などで敵の長距離砲の数を減らすのがよいと思います。コンピュータも賢くなって、連続して航空機がわなにひっかからなくなったのが残念ですが。
　また全ての戦車が４５式の防衛範囲に収まるように移動をするのは難しいですね。４５式があまり前に出過ぎても敵の自走榴弾砲などの餌食になりますし。装甲車などを囮として前に出すのもいいかと思われます。
　途中で空挺部隊が参戦してくるため、あらかじめエッセン北の友軍の空港と都市に自走対空砲と戦車を数部隊派遣しておいてください。
　夜間ですと４５式は隣接した夜戦能力をもたない航空機に対して、移動前なら反撃をうけることなく直接攻撃ができるので、少しでもこれで敵の数を減らしてください。
　数の減った部隊をうまくローテーションさせ補充させていくと、そのうち敵の資金が底をつきはじめます。敵の軍事費が敗北軍事費に近くなったら、夜間にＶ２を配置しその軍の都市を集中して爆撃すると、降伏においこむことができます。昼間だとＶ２が自走砲や航空機の餌食になりやすいので注意してください。
　これを３軍に対して繰り返せば大勝利することができます。１２軍＞２１軍＞空挺部隊＞６軍の順番で降伏させることができました。
　ほぼ空軍と歩兵の出番はないでしょう。また戦車もこちらからでばって攻撃する必要もないかと思われます。

　まず初期配置ですが、デュイスブルグにロケット砲、オーバーハウゼンに捨て駒の偵察車。レックリングハウゼンとドルトムントにV2ロケット。エッセン（南）とその左に夜行パンターＧ。エッセン（首都）には45式対空駆逐車等の対空自走砲、エッセン（東）とゲルゼンキルヘンに280mm K5(E)を配置。残りは建瑞D工兵と対空自走砲を。
　第１ターン、捨て駒の偵察車でデュイスブルグ西の橋へ強行偵察。夜行パンターがケーニヒスアレーへ移動。視界を確保した後、ロケット砲と280mm K5で敵重砲を消滅させます。もう一つの夜行パンターはゾーリンゲンへ移動。その後ろに１ヘックス置いて、対空自走砲を２部隊。建設工兵はボーフムへ。V2ロケットはレマゲンに架かる橋、ルーデンドルフ鉄橋を破壊します。史実では失敗したそうですがゲーム中ではあっけなく落とせます。V2ロケットはこの後も橋や空港、都市を爆撃し続けましょう。残りの対空自走砲はドルトムント近くでV2ロケットを護衛。配置は首都に対空自走砲、残りは建設工兵と夜行パンターで。
　第２ターン、夜になりました。さあ、奴らの出番だ。夜豹ども、進むがいい！　日が落ちると夜行パンターの独壇場です。とりあえず第１２軍集団と第２１軍集団を軍事費不足で降伏させることにします。ケーニヒスアレーからゾーリンゲン、ブッパータールのラインを死守し、相手の疲弊を待ちます。航空機は無用です。出したそばから囲まれてタコ殴りにされます。友軍の高射砲に殺されることもあります。
　第７ターン、空挺師団が参戦してきます。首都周辺に対空自走砲を配置しておけば降車してきません。空挺師団は無視してかまいません。貧弱な戦力ですし、いまさら後方を攪乱されても痛くも痒くもありません。
　第２０ターン、第１２軍集団が軍事費不足で降伏。
　第２４ターン、第２１軍集団が軍事費不足で降伏。
　第２５ターン、狩りを開始。満を持して航空機の配置を開始。首都に隣接もしていないのになぜかヴェーゼル周辺で厚かましく生産を繰り返している空挺師団を狩ることにします。
　第２６ターン、狩ろうとしていた第１７空挺師団が金欠降伏。第６給3挺師団に備えて一部の部隊を残してザールブリュッケンへ向けて反攻を開始。史実に絡めてルーデンドルフ鉄橋を補修してライン河を渡河することにします。焦土作戦によって壊滅したライン河以西を復興するため建設工兵を先行させます。
　第３０ターン、第６空挺師団も金欠降伏。第６軍集団の陸軍がこちらに向かってきます。ルーデンドルフ鉄橋の袂にヤークトティーガーを置いてパンツァーフロントの気分を満喫しましょう。
　第４２ターン、ルーデンドルフ鉄橋の補修に手間取っている間に第６軍集団も降伏。
　シャレでマウスを作ってみたら重量１８８ｔ（爆）。橋どころか荒れ地も通れません。
　１０６ターンも猶予があるので楽勝ですね。

「ルール・ポケット」大勝利しました。
この戦いは序盤戦でどれだけ遷都せずにエッセン付近に地上部隊を配置できるかにかかっています。通常は2〜3ターン目に遷都してしまいますが、そうしたらロードし直しましょう。(^^;
私の場合は5ターン目まで持ちこたえて、防衛体制を築きました。
エッセンを中心として、ティーガーIIを壁に、ヴィルベルヴィントを基幹とする対空部隊、敵地上部隊撃滅用に170mm加農砲、そしてなんといっても敵を敗北軍事費で降伏させるため、V2を配置します。
加農砲と高射砲は都市に配置し、部隊数を削られたらすぐに補充できるようにすることが大切です。
加農砲で狙う相手は、牽引砲や自走榴弾砲などの間接攻撃ができるやつを優先的にします。それ以外の敵地上部隊はティーガーIIであれば容易に撃退できます。あえてマウスにする必要はありません。マウスに進化させてしまうと弾数が非常に少なくなるので、補給困難に陥ります。デュイクブルスに配置した部隊のみマウスにし、「第21軍集団」の進入を防ぎましょう。
ライプツィヒに遷都したら、Me262部隊を発進させます。それまでは高射砲で敵航空部隊を叩き落します。
とりあえずの相手は「第12軍集団」です。赤い航空機を徹底的に狙い、かつ赤い都市をV2で破壊しまくります。
そうするうちに「第12軍集団」は軍事費を減らしていき、16ターン目に消滅しました。次の相手は「第21軍集団」です。
これも同様に攻撃し、敗北軍事費で降伏させましょう。私の場合は21ターン目に降伏させました。尚、20ターン目ぐらいから自軍の軍事費が足りなくなってきます。全補給をせずに必要な部隊のみ補給・補充をする必要があります。
ここで注意点がひとつ。米英空挺師団を無視してはいけません。私の場合は無視していたため、気付いたらレースを中心として、米英量空挺師団がわらわらと湧いて来ました。しかし所詮は空挺部隊。ジープと牽引砲のみです。叩き潰しましょう。
しかし大勝利に必要なターン数を少々奪われてしまいました。

残りは黄色の「第6軍集団」だけです。

1回目の攻略では大失敗をしました。他の軍集団と同じように敗北軍事費での降伏を狙ったのですが、当てが外れました。敵はしこたま都市を占領しており、また自軍の首都から黄軍で遠いためMe262では行ったり来たりになってしまい、思うように軍事費を削れません。この段階ではティーガー等の重い地上部隊は足が遅いため役に立たないので、引っ込めて爆撃機部隊を編成しました。
それでも都市を破壊しきれず、結局大勝利を逃し、37ターン目の勝利に終わりました。

と、いうわけで、「第21軍集団」降伏のターンまで戻ってやり直しです。(^^;

今度の作戦は正統派の首都攻略作戦です。機関銃小隊と工兵小隊を4部隊、輸送機2機に分乗させます。
最初に目指すのは、奪われたフランクフルト・アム・マインです。いくつか地上部隊を処分し、温存していたJu87で敵対空部隊を黙らす作戦も同時に発動します。
フランクフルト・アム・マインを攻略するのと平行に、残った1機の輸送機をザールブリュッケンに向かわせます。どちらの都市もボフォース対空砲で守られていますが、どうせ最後の作戦。Me262とJu87を特攻部隊として敵対空砲を黙らせます。

そして降下・占領。

作戦終了日は1945/4/24、そう、大勝利の期限33ターン目でした。