アドバンスド大戦略98zwei攻略法


ユーゴスラビア 41.04.06.06:00〜41.04.11.18:00(67ターン) / 第2軍
#14 背信への処遇
Reporter: 木村尚史
Date: Sat, 16 Dec 2000 16:37:02 +0900 / Turn:28 /Next:17.バルバロッサ 中央戦区 / Ver 1.07
索敵:中級、天候・昼夜:あり

「ユーゴスラビアでクーデターが発生し、彼らはドイツに反抗する態度を明確にした。その為、我が軍はユーゴスラビアに侵攻し、同国政府に自らのおかれた立場を理解してもらうこととなった」
 早い話が「恫喝」の戦いである。序盤のユーゴ軍の航空攻勢さえしのげれば大勝利は堅い。

 まず、敵軍の生産首都を確認する。一番近いザグレブかと思いがちだが、生産首都はベオグラードである。続いて、地形を確認すると、ベオグラードのすぐ近くと南、サラエボの北西に空港の密集地帯が確認できる。更にベオグラードの北には、自軍・友軍・および同盟軍の空き地の空港が確認できる。そして、戦力を確認すると、航空戦力自体は侮れないものの、地上軍は脆弱ということが判明する。よって、ユーゴ軍のベオグラード以外の首都、すなわちザグレブとサラエボを確保してからベオグラードに攻め入るのが最上という判断になる。また、作戦を実行するに当たって、サラエボ北西の空港群がユーゴ軍の前線補給基地になることは明白なので、ここの確保も重要になる。

 開始と同時にユーゴ軍の航空機がバリバリ飛んでくるので、戦闘機で応戦することになるが、このシナリオから使用可能になるBf 109Fを主力としていきたい。進化が必要になるが、クラーゲンフルト近くの空港を利用して適宜やっておきたい。おそらく、生産そのものは行わないはずである。

 Bf 109Fの部隊が増えていけば、敵の航空部隊を蹴散らすのも容易になるはずである。地上部隊にザグレブを、空挺部隊にサラエボとその北西の空港群を制圧できれば俄然楽になる。また、参戦していない同盟軍の空港でも補充が可能なことを利用して、囮の部隊を置くのもいいかもしれない(ただし、未参戦の軍の空港に手負いの部隊を置かないように。間違いなくタコ殴りにされる)。

 ユーゴ軍の地上部隊は戦車の類が一切生産不能らしく、ベオグラードの周囲には牽引砲がずらりと並んでいるはずである。しかし、対空砲が一切ないので航空部隊でたやすく排除できる。後は爆撃・空挺作戦でベオグラードを占領して作戦完了。天候次第では、他の部隊の参戦前にケリを付けられる。余裕があるなら、ユーゴ軍の軽戦車群を殲滅するべくさまようのもいいだろう。

 私の場合は占領直前に悪天候に阻まれ、第24ターンに第1戦車集団が参戦してきたものの、そのころには既に大勢は決していた。第28ターンにベオグラードを占領。大勝利である。

「旧式な装備のうえに、南北の国境に部隊を分散させていたユーゴ軍は、文字通り一撃で粉砕された。ユーゴスラビアは休戦に調印、クーデターの首謀者シモビッチは国王と共にアテネへと逃れた。結局、ユーゴは独・伊・ハンガリーにより分割され、残りはクロアチアとして独立した。そして、我が部隊は北へ戻り始めた」 (文章は一部修正してあります)
(追記)
  • 伊・ハンガリーが参戦するのは第60ターン、待つだけ無駄(大勝利リミットは34ターン)。
  • ルーマニア・ブルガリアは自発的には参戦してこない。
  • ユーゴ軍の歩兵が各所に展開している。地上部隊は移動に注意。また、砲による拠点防衛も怠りなく(いきなり現れて占領されたら気分が悪いので)。 次のシナリオ:「バルバロッサ 中央戦区」
    「東方問題を解決するため、総統はソビエト侵攻を決断された。我が部隊は中央軍集団に配属され、湿地帯の南方を掃討した後、スモレンスクへ北上することになるため、特別装備が与えられる」
    ・・・特別装備って何だ?
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