アドバンスド大戦略98攻略法


リビア 42.5.26〜42.7.15/ドイツアフリカ軍団
#53 ベネチア作戦
04/22 14:20 ( No.768 ) Four
#53「ベネチア作戦」(リビア・42.5.26〜42.7.15)所属・アフリカ軍団
英軍はガザラ付近に防衛線を構え、我が軍の突破を阻止しようとしていた。
そのため、我々は陣地の南端を大きく迂回して敵の拠点を粉砕、
一気に敵を包囲、殲滅する事とした。
トブルクは厚い防衛陣地の覆われ、ガザラからビル・ハケイムまでの線を、英軍は厚い防御陣地を構築していた。
我がドイツ・アフリカ軍団は当初南方より迂回し、ビル・ハケイムで展開中の自由フランス旅団を叩き、そのまま北上して英軍右翼を圧迫しつつ、トブルクの攻略を行うつもりだった。だが...

今回の作戦に関して、4号F-2及びG型、3号J後期型による再編成を行った為ロトンダ・ムティフェルへの進出が遅れ、その為に我が軍左翼に展開しているイタリア軍第X/XXI歩兵軍団が、ガザラ正面からの英軍の攻撃に屈し総崩れとなった。これはつまり我が軍左側面の危機を意味したのである。しかも、ロトンダ・ムティフェルを攻略した我が軍の側面は柔らかい横腹、つまり補給部隊及び重砲部隊が列を連ねていたのだった。

結果、我が部隊は再び「ゲーム再開」のお世話になる事となった(^^;;

***

ええと、この作戦。
マップを見た瞬間から攻略に時間がかかりそうな事請け合いって感じです。
んでもって、相変わらず弱兵のイタリア軍も満喫出来ます(苦笑)
最初のお金は結構持っているものの、ターン最初から兵器の更新が相次ぎ、しかも敵戦車にはアメリカ製戦車がちらほら見えます(M3A1グラント)これが滅法強い。な、もんでこちらも4号F-2をどこまで揃えられるか?が、前半のポイントになると思います。また、前線までの距離が非常に遠く、補給が滞りがちになる為に、早急な都市の占領が望ましいっす。とはいえ、ほとんどの都市には要塞陣地がある為になかなかうまく行かないとゆ〜(^^;;いやぁ、アフリカは相変わらず熱い!(苦笑)


04/24 17:53 ( No.807 ) Four
再びトブルク攻略戦です。

前回の攻略失敗の主要因としては、左翼のイタリア軍を信用して後続補給線をまるで無防備なままにし、更に自軍の生産首都近辺に防御戦力がまるで無い状態だった事に付け加えて、制式化により財政が圧迫されたというのだろう。
もちろん開戦初期に保有機甲部隊の改修を行った為に前線に戦力を送るタイミングが遅れてしまったのも、要因の一つにあげられる。

よって今回の作戦に於いてはまず、
  • 制式化を行わない(最低限の必要な物のみ制式化を行う)
  • 左翼イタリア軍の崩壊による戦線崩壊の阻止
  • 航空兵力の出撃タイミング(常に5部隊以上が攻撃可能態勢に)
この3点に注意して作戦を遂行する事となった。

まず当初の目標は右翼の自由フランス軍が立て込もるビル・ハケイム。ここにまず3号J戦車主軸による機甲部隊100輌とJu87D-1を70機を集中投入し、攻勢に出ている間に首都近辺で4号戦車をF-1型からG型への改修を済ませる。3号J戦車(前期型)は短砲身で威力不足が指摘されたのだが、この作戦の遂行にあたってスピードが要求される為、L型への改修無しでの投入となった。

当初の目標ビル・ハケイムを陥落させた3号戦車集団は、そのままビル・エル・ゴビ方面の英軍第7機甲師団と対峙し、英軍第50歩兵師団が展開するロトンダ・ムティフェル方面への増援を押さえつつ、空軍支援によって装甲の厚いグラントと野砲を中心に攻撃を行う。そして改修の済んだ長砲身の4号G型を順次ロトンダ・ムティフェルに投入し、一気にロトンダ・ムティフェルの陥落と先行する3号戦車集団との合流を行うという作戦だ。

結果、3号戦車集団と空軍により増援を断たれ、ロトンダ・ムティフェルに孤立した英軍はそのまま壊滅した。更に4号戦車集団はそのまま中央を突破し、シーディ・ムスタフを抜け、ビル・エル・ホルマト周辺にまで進出した。だが、左翼のイタリア軍は相変わらず弱体で、既に問題はいつ降伏するかだった。それまでに我が軍としては、右翼のビル・エル・ゴビ方面を落としておかないと危険な細くて薄い前線を持つ事になるからであった。
我々は部隊を再編成し、3号戦車集団をビル・ハケイム方面前面に進出中の英第7機甲師団右翼に展開した上でL型への改修を済ませ、4号戦車集団をビル・エル・ホト周辺から英第7機甲師団中央の突破を図った。が、結果的にこれが失敗で、やはり大きく伸びきった補給線と、距離的に遠い為に限定された空軍による散漫な航空支援の結果、戦力の集中を欠いてしまったのだ。更に4号に改修する為に一部3号戦車集団の戦力を引き抜いた結果、3号戦車集団前面を支えきれなくなり、手薄になった部分から英軍戦車部隊が進入してきたのだ。しかもそれは最悪のタイミングだった。

なぜなら・・・ちょうどその頃、左翼のイタリア軍が崩壊したのだった。
止む無くビル・ハケイム方面の英軍に対し、空軍の集中投入を行って戦線の崩壊を防いだ結果、空軍の出撃スケジュールが大幅に狂ってしまい、なお且つ燃料切れで墜落する航空機が続出した。更に少ない空港は激しく込み合った。
しかもイタリア軍からの圧力から解放された英第1南アフリア歩兵師団は、ガザラから大量の機甲部隊を南下させてきたのだった。

生産首都近辺の陸上兵力は僅か駆逐戦車が3部隊あるのみ。
前線を支えている、4号戦車集団も、3号戦車集団もとても駆けつけられない。
当然、空軍はフル回転でガザラ方面へ南下する敵機甲部隊を止めるべく爆弾の雨を降らす。だが空軍をガザラ方面に引き抜いたお陰で、ビル・エル・ゴビ方面の航空支援は手薄になり、補給線の伸びた機甲部隊は再び膠着状態に陥った。さらに、ガザラ方面へ4号戦車集団の一部を振り分けた為、もっとも危惧した細くて薄い前線となってしまったのだ。そこで我々は戦力の充実を計るべく、ビル・エル・ホルマトを放棄して、ビル・ハケイムで再編成を行う事にした。

しかし・・・しかしである。更に恐れていた事態となってしまった。
そう、金欠である。遂にお金が尽きてしまったのだ〜〜!!!!
現有戦力の再編成を行ったにしても、航空支援がまった期待出来なくなり、作戦の続行さえ危ぶまれる事態となった今、再び「ゲームの再開」へと手が伸びるFour将軍であった(苦笑)

***

あう〜ん、当初5万持っていた金を残り日数13日手前で使い切ってしまいました。しかしこのマップでは、イタリア軍に泣かされます。
都市占領に入る時に、イタリア戦車が乗っかっていて占領するターンが遅れたり、空港に役にもたたん飛行機置いて、こっちの航空機が落ちたり・・・・最後にゃガザラで降伏するし。んも〜(^^;;
更に言うと、3号L型からN型への改修を行ってしまって気が付いたんすけど、L型搭載の50mmL60とN型搭載の75mmL24比べるとだと、75mmの方が威力はあるんですが攻撃優先順位が低い為に、必ず相手からの攻撃を受けてからの反撃になります。しかしN型はL型よりも装甲が薄いので、思わぬダメージを受ける事になります。もしかしたら3突Fの方が良いのかもしれません。う〜む・・・・

てな訳で、砂漠は暑くて遠く、イギリス軍と要塞は頑強です。
まだまだ続くトブルクへの道・・・・


05/08 09:52 ( No.1050 ) Four
久々AD98。久々のトブルク攻略戦、ようやくトブルクを陥落しました。
今回とった作戦は非常に投機的な感が強いのですが、まぁ勝てば官軍って奴っすね(笑)
という訳で第6次トブルク攻略戦の始まり〜〜(←6回もやってんの^^;;)

今までの攻略失敗の主要因としては
  1. 左翼のビル・テルラドのイタリア軍の崩壊
  2. 制式化による財政の圧迫
  3. 敵首都遷都によって引き起こされる、我が軍の攻勢限界点の露出
  4. 前線までの補給線の長さから来る補給不足
等が考えられる。

今までは内陸深くトブルクを目指した我々が、ガザラの伊軍崩壊に巻き込まれる形での敗北というパターンだった。だが今回の目標としては、
・ビル・テルラドの伊軍崩壊までに内陸の英軍拠点を全て潰す
この1点に係っていた。

当初の作戦目標としては、大きく前線を迂回し自由フランスの駐留するビル・ハケイムの攻略戦と同時に、英第7機甲師団後方のビル・エル・ゴビに長距離爆装したBf110-Cによる威力偵察及び空挺部隊の派遣で、隙あらば占領する。

まず自由フランス軍陣地に対し、我が軍は3号戦車集団100輌(前回と変わらず)を送り、航空支援としてBf110-Cを7部隊派遣。最初に戦闘爆撃機によって陣地周辺をくまなく爆撃した後に、機甲部隊の突入によりあっさりと自由フランス陣地は陥落しBf110戦闘爆撃部隊はそのまま、ビル・エル・ゴビに向かった。
ビル・エル・ゴビに守備兵力は無く、空挺部隊により周辺都市を制圧。ここを拠点として、英第7機甲師団の背後より爆撃を繰り返した。この爆撃によって第7機甲師団は、ロトンダに進出した兵力以降の増援を事実上断たれた。更に空挺部隊はそのまま北上しエル・アデム周辺にまで進出、近隣を制圧し空港拠点を確保した。

さて、その頃我がドイツ軍生産陣地周辺では4号戦車の改修が行われていた。
短砲身のF-1型から長砲身のG型への改修が終った頃には、我が陣地から直線距離にして12HEX、ロトンダ・ムティフェル周辺にまで英第7機甲部隊が押し寄せていた。しかし、前面の楯となっているイタリア第XX自動車化軍団が崩れ始めた時には、我が長砲身4号G型集団がロトンダに向かい、戦線の立て直しを計った。

フランス陣地攻略を終了した3号J集団の大部分は、その戦闘により4号への改修が、この陣地により行われ、英軍の長い補給線の横腹を食い破るべくビル・エル・ホルマトへと進む。これにより4号G戦車集団と、3号戦車集団、そして戦闘爆撃機により、英第7機甲師団を包み込む大きな包囲網が完成した。

増援及び補給を断たれた英軍第7機甲師団は、シーディ・ムフタフに追いつめられ、ビル・ハケイムから出撃した3号及び4号戦車集団により壊滅した。更に空挺部隊は敵第7機甲師団壊滅のと時同じくしてアクロマの補給拠点を急襲し、これを陥落させたのだった。

問題のビル・テルラドで包囲されているイタリア軍第X/XX歩兵軍団は、またも壊滅寸前の状態であった。しかし第7機甲師団の壊滅により、背後の危機が無くなった4号G型戦車集団は、英第1南アフリカ歩兵師団の陣地を大きく右から迂回し背後より攻撃を加えるべく移動を開始した。ところが、開始直後に伊軍が壊滅。
前面に圧力の無くなった英第1南アフリカ歩兵師団は、陣地を越えて大量の戦車をドイツ陣地に送り込んで来たのだった。

しかし、この攻勢は大量のJu87-Dと爆装したBf109によって頓挫した。
敵機甲兵力に対し、1000kg爆弾の威力は凄まじくほぼ一撃で敵M3戦車は沈黙した。この航空部隊による波状攻撃によって、機甲兵力を磨り潰された南アフリカ歩兵師団は、戦力を急速に消耗し、そこに北上を続けていた我が軍の4号戦車集団が到着。更にアクロマを出発した空挺部隊によって、敵英軍陣地北方のガザラ周辺の拠点を急襲し空港拠点。ここにBf110Cの部隊を集中投入した。

完全に包囲された南アフリカ師団は数ターンで拠点周辺の戦力を失い、そこを我が機甲師団によって包囲され、遂に陥落した。

南アフリカ歩兵師団が陥落し、その周辺にて部隊の再編成と補給を済ませた我が軍は、アクロマに向かい全部隊到着まで待機。到着と同時に一斉にトブルク攻略戦を開始した。まず、Bf110及びJu-87によってボフォース陣地及び野砲部隊を重点的に爆撃を行い、次に進入ルートの確保により機甲集団の突入が行われた。進入は陣地西側から行われ、陣地の防衛機能を爆撃によって失っていたトブルクは微弱な抵抗の末、制圧されたのだった。

****

さてさて、このマップはやはり初期に結構お金がありますが、次第に擦り減っていく部隊の補給・補充にどんどん無くなっていきます。更に開発ラインが次々にアップして来るのですが、勢いにのって承認するとえらい事になります。
このマップの後半には、「ティーガ初期型」がラインに乗るのですが、何せお金が無い為にまったく進化出来ません。しくしく・・
ともかくも、ようやっと「勝利」は掴めましたが、「大勝」はちょっと・・・
きっと100年戦争しないと駄目なのかも(^^;;
とゆ〜訳で、次は第1次もやってないのに、第2次エル・アラメインっす。

<勝利>→#55「第2次エル・アラメインの戦い」へ
我が戦車部隊は敵陣地の迂回に成功したが、有力な敵の反撃を受け、少なからぬ損害を受けた、そのため、敵主力の後退を許してしまった。それも我々は強引に前進し、とにかくトブルークを攻略、エジプト侵攻を開始したが、行く手に立ちはだかる敵はかなり強力であることが予想され、攻撃は非常に危険な賭となることは明らかだった。
<敗北>→#56「トーチ作戦」へ
陣地南端より迂回前進を開始したものの、敵は頑強に抵抗したため、完全に撃破する事は出来なかった。やがて、補充、再編成を終えた敵が反撃に転じ、側面を脅かされた我々は前進どころか、包囲を避ける為に全力で後退せざるをえなくなった。

#55「第2次エル・アラメインの戦い」(エジプト・42.10.23〜42.11.17)所属:ドイツアフリカ軍団
エル・アラメインでの攻勢はいったん中止され、戦線は膠着した。
我が部隊は休養と再編成につとめるとともに、大規模な陣地を構築した。
そして、攻撃再開のチャンスをうかがっていた。

Reporter: Elvn
Date: Thu, 18 Mar 1999 09:39:26 +0900 (JST) / turn:34 / Next 54.第1次エル・アラメインの戦い / Ver 2.00

このマップのポイントは、第13軍を第1南アフリカ歩兵師団司令部から遷都させない
第13軍団司令部などに遷都されると航空機を生産され非常に苦しくなります。そのためビル・テムラドにこもるイタリア軍は支援する程度にとどめるようにします。イタリア軍の首都目指して13軍が殺到するくらいが理想的でしょう。

まず最初にすることはフランス軍の掃討です。ボフォース潰しのためのJu87と戦爆をビル・ハケイムに向け派遣し、もちろんJu88A-4とともに砂漠でも足の速いSdkfz 251/1に占領部隊を搭載してゆかせます。
同様に空挺占領部隊を第30軍団司令部に派遣します。マップ最下部を通らせましょう。

戦車部隊、野砲は13軍、30軍を足止めさせ時間を稼ぎます。

30軍司令部と空港を占拠したら戦闘機、戦爆を結集させアクロマ>第7機甲師団司令部を占領させます。このときトブルーク守備隊が最大ユニット数に達し、かつ航空機がいなければ何の問題もないでしょう。というか私の場合そうでした。そうするとロトンダ・ムティフェル付近から道路を通り第1アフリカ歩兵師団司令部に向けて要塞を迂回して進撃できる道が開けるので13軍のほかの首都を落とした後一気に占領します。残ったトブルーク守備隊は首都周りの部隊を排除し、野砲をできるだけ削っておき歩兵をできれば2部隊くらい輸送して爆撃の後占領で大勝利できます。

あとイタリア軍支援のための部隊は補給が滞りがちになるので補給車をローテーションし、道路を造るなどして移動を素早くさせましょう。
次は「第1次エル・アラメインの戦い」へ・・・
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