アドバンスド大戦略98攻略法


ウクライナ 43.8.3〜43.11.6/南方軍集団
#30 ドニエプル湾曲部
11/03 14:05 ( No.3046 ) なかじー
ドニエプル湾曲部の結論
マップエディターを買って(買っちまいました)調べてみると、マップ外の敵首都に至る通路は独軍のみ進入禁止が設定してある。だから、やはり削るしかない。
しかし、二つあるロストフの首都は、片方(マップに近いほう)は飛行場、港で生産可能だが、2ヘックス奥にあるほうは生産可能な飛行場、港を持たない。さらに、敵はぐるりと迂回している鉄道で移動して、マップに登場する。

結論として、
南部方面軍を撃破するには、敵の首都をマップに近いほうのロストフに固定しておく必要が有り、むやみにスタリノ付近に軍団を派遣して、遠いほうのロストフに遷都させてしまうとお手上げになる。
初期首都がどちらのロストフなのかよくわからないんですけど、どうも遠いほうがデフォルトのような感じ。
その場合、いったん、何らかの方法で近いほうのロストフに遷都させとかないと面倒。

敵の軍用列車は破壊してはならない。
破壊すると敵の輸送が滞るので、撃破できるユニットが少なくなってしまうから。

マップ上に出てきた航空機や艦船は殲滅してはならない。
補給によって軍事費を削らないといけないから。
敵が生産空港を持っていない場合、2度と高額な航空機や艦船を削る機会が無くなる。

同盟軍を進撃させてはならない。
うっかり、スタリノ方面に進出されるとふんずまり状態になってしまう。
よって、途中の橋を落したり、場合によっては、ステップ方面軍や、ボロネジ方面軍を生かしておいて、同盟軍をそちらに向かわせるような手段も必要。


11/06 19:22 ( No.3073 ) なかじー
ドニエプル湾曲部を次のようにエディットしました。
  1. 南部方面軍の首都を一つ削除しかわりに都市にした。
    これによって南部方面軍は生産空港2つと生産港1つになった。
  2. マップ外への進入禁止を解除し、一部の高山を平地に変えて陸路進入可能とした。
2は余計だったかもしれません。難易度は上がると思います(理由は後述)。

以上のような操作を行って再度ドニエプル湾曲部にトライ(最初から。泣)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ハリコフからは1ターンでサボロジェに遷都した。
以前行った作戦を踏襲し、ハリコフの空港の確保と徹底した防御網を構築を行う。
チャプリノ、パブログラード、ドニエプロペテロフスク、オレホフを結ぶ円を防御線の外周として、最外郭にパンター、ティーガーを配置その後方に機甲ロケット、対空戦車を並べる。さらに88mm41式Flakを4-5ユニット配置する。最後方には280KEを配置しておく。
この陣形をできるだけ維持し、戦線に穴が空いたときや戦車隊が消耗した場合に備えて3号戦車や3号突撃砲を生産して機動的防御戦を行った。

航空機はとにかく練度のFW190を優先的に出撃させる。とにかく数をそろえなければ潰されるので常に2部隊ずつ配備、生産を続ける。
これを維持するには膨大な軍資金が必要なので後方の自軍都市には工作部隊を3部隊ほど派遣して生産力を高めていった。

新規生産で出撃するBf109G6はあっという間に消耗していくが構ってはいられない。
Fw190で対空砲から生きのびた敵戦闘機を迎撃し、Bf109でシュトルモビクを削る。

当初はハリコフの飛行場を確保しておくつもりであったが、南部方面軍に生産飛行場を持たせたため、正式マップより激しい航空攻勢をかけられ、ハリコフの飛行場を維持できなくなった(対空砲の射程にも入ってしまったため)。
25ターン前後で一旦敵の攻撃を押し返してハリコフ、スタリノに部隊を進め始めたが直後に大反攻を受けて防御線を突破されかけた。特にハリコフ方面から来る赤軍の戦車、自走砲、カチューシャは強力であり3号戦車や対空戦車、ロケット砲で埋めてあった防御線を突破されたのだった。

急遽、戦線を縮小し戦車隊を都市に籠らせた。戦闘機の生産を中止し、使い捨て覚悟でBf110Eや110G、Ju87G2で敵の装甲車両を撃破して戦線を安定させた。これと前後して赤軍のステップ方面軍、南西方面軍の軍資金が数千単位まで減少し、新規に航空機を生産してこなくなった。
これで戦闘来たいに余裕ができハリコフ方面の制空権を握れた。スタリノ方面は南部方面軍の対空砲が並んでいたため、天候の悪化を待って大量の戦闘期待を進駐させ、晴れとともに対空砲を280mmKEと協力して殲滅した後に制空権を得た。

概してハリコフ方面よりスタリノ方面の方が敵生産空港に近い分、不安定であり、パンターを主力とする地上軍はハリコフ攻略を第一として、スタリノ方面には鈍重なティガーを向けてじりじり押していくことにした。

一旦、戦線のバランスが傾くと戦況は一変してかつての電撃戦よろしく航空部隊、空挺隊、快速パンターでハリコフからドニエプル川を越えて敵首都に迫った。
このあたりで、適当に都市を爆撃して耐久度を減らしてやると南西方面軍、ステップ方面軍はどちらともなく軍資金不足、首都陥落で降伏してしまった。

奪回したハリコフの飛行場およびヴァイルキ周辺の飛行場を使ってボルネジ方面軍首都に迫り、南部方面軍にはスタリノ周辺の飛行場を中心として航空戦を行う。ボルネジ方面軍の首都を攻略するのはこの段階においては容易で味方の中央軍集団とともに首都を占拠した。最後に残った南部方面軍は駆逐艦を280mmKEで砲撃し、航空機を削っていると軍資金不足で降伏した。

私のとった作戦の要諦は
  • 敵が消耗するまで有利な地形で待ち受けては殲滅することを繰り返して一時的な優勢を得てもうっかり進撃しないこと。
  • 制空権をとりきるまでは戦闘機のみを出撃させること。
  • ハリコフへの進撃はステップ方面軍と南西方面軍の軍資金が枯渇してから行う。
でした。


なお、このマップに関しては、Rさんが修正マップをお作りです。
どうしても勝てない方は、こちらのマップに差し替えてみてはいかがでしょう。

11/06 01:52 ( No.3067 ) R
>納得、ドニエプル湾曲部
>「SEGAの手違い」ですか、それっぽいですね。

 最近大戦略のプレイからは遠のいていましたが、僕もみてみました、
 確かにドニエプルのマップはおかしいようです。
 で、あまりに変だと思ったので、こうだと思う形に直してみました。
 ついでにキャンペーンにも通用するようにしてみました(いけるハズ)。

 龍駆亭大戦略レビュー
 にUPしましたので自力でキャンペーンシナリオを操作できない人は
 ダウンしてみてください。(元シナリオをバックアップしたほうがいいでしょう(笑)
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