Reporter:マラ=パルテ
Date: Sat, 12 Dec 1998 09:45:25 +0900 (JST) / turn:10
簡単なマップでごめんなさい(^^;
どーしてもアフリカ戦線をやりたくて、デンマークからやり直してるんですぅ(;;)
以下、マラ=パルテ司令部の作戦計画書
1、作戦概要
デンマークの地形を一覧すると、誰でも二つの作戦が思いつくだろう。
a).半島北上作戦。
b).コペンハーゲン強襲作戦
陸軍にaを、海空軍にbを任せるわけだが、その比率については誰もが頭を悩ませるのではないだろうか。
私はデンマーク全土制圧よりもコペンハーゲン制圧を重視する。
よって、配備は空軍を主体とする。
陸上部隊は、占領部隊の護衛程度で構わない。
2、序盤戦
作戦開始後、デンマーク空軍は果敢にもキール軍港を空爆に来るだろう。当然迎撃するが、キール上空での防空戦闘に夢中になっていると、フレンスブルグ、下手をするとシュレスビヒまで敵歩兵部隊に占領されてしまうおそれがある。
それを防ぐために、最初のターンは防空部隊を配備し、戦車や歩兵を置くのは2ターン以後にして地上ユニットをやられにくくするのが良策である。
戦闘機は一部隊をフレンスブルグ占領に向かう敵歩兵部隊を機銃掃射して進軍を阻害するし、序盤での北の守りとする。
3、半島北上作戦
このようにして防御を固めた後、陸軍はテナー、オーデンセおよび敵空港、オーデンセ東の軍港占領を目指して進軍する。
我が諜報網によると、進路上の敵軍はせいぜい数部隊。オーデンセへの補給路を速やかに打通できるであろう。
4、制空作戦/コペンハーゲン沖空港空挺占領
空軍は防空戦闘終了後、コペンハーゲン上空の制空戦闘に従事するとともに輸送機を準備し、強力な歩兵部隊を搭載してコペンハーゲン沖空港を空挺占領させる。
コペンハーゲン守備隊からの砲撃による妨害が予想されるので、あらかじめ障害を排除しておくことをここに付記する。
5、輸送艦隊
海軍は防空戦闘が一段落したと同時に、空の輸送船をオーデンセ東の軍港に派遣、地上部隊を対岸へピストン輸送する。
キールからの直接輸送も考えられるが、これは時間がかかる上に輸送戦が撃沈されたときの事を考えると現実的ではない。
ちなみに、敵の海軍艦艇の存在は全く確認されていない。制空戦闘が終了したら名実ともにデンマーク沿岸は我らの海となる。あまりに慎重になりすぎてコペンハーゲン占領に支障をきたさぬよう、この作戦の実行者はOKMに進言しておくべきである。
6、コペンハーゲン攻略戦
渡海に成功した陸軍は一路コペンハーゲンへ突撃する。
コペンハーゲン沖空港からの分厚い航空支援下、破竹の進撃が可能になるはずである。
補給を無視して進撃したばあい、渡海成功直後に補給切れの部隊が出てくると予想されるが、コペンハーゲン制圧に支障をきたす程度で無い限りは放置してかまわないものとする。
7、総括
作戦開始直後にこそ果敢な反撃が予想されるものの、敵の勢力はいずれも劣弱である。貴官および貴下のドイツ軍兵士達の勇戦奮闘に期待する。
作戦立案担当:マラ=パルテ大佐
付記:事後報告
かくて、デンマーク王国はわがドイツ帝国の支配下におさまった。
次なる戦場は北欧、ノルウェイ王国。
本作戦に参加する全ドイツ兵に告ぐ。
”血潮に染まるフィヨルドを
そして北海の荒波を超えて行け兵士達。
遥かなる白夜の王国を
永遠に我らが物とするために」
1940.04.19 ヴェーゼル演習作戦、発動。
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