アドバンスド大戦略2001攻略法(for PC)


本土防空戦 〜 / 第XII航空軍団
本土防空戦'43
Reporter: Ju87D2
2002/03/08金22:49 / Turn: / Next: 31 西部ウクライナの喪失 / Ver:

ヘボ攻略記「本土暴空戦'43(笑)」part1

 私の名は、Ju87D2。
 民間人だが、なぜか軍集団指令官の上を行く地位をもらい、各地を転戦させられている哀れな人だ。なんでも、私の行くところはいつも晴れらしい。(笑)たぶん、そのせいで私のような凡人がこんな地位をもらっているのだろう。
 ヒーちゃんの理不尽な命令で、極寒のロシアから、優雅なシチリア島まで戦う羽目になったのだ。

 シチリア島の戦いを勝利に終えると、またしても理不尽な命令が、私の元にやってきた。
「爆撃しにくる英米機をたたき落としなさい。怖くて夜もねむれん!!」

 おいおいおい・・・。私はヒーちゃんの執事か?
 まあ、給料高いし、料理も良いもの食べさせてもらっているから言うこと聞いちゃうぞ。ということで、1943年8月17日明朝、作戦が始まった。

 なんでも、今度は第XII航空軍団に格下げらしい。しかも、中部空軍司令部は戦力を温存するため、あまり負担はかけられない。かけたら負けだ。せこいなぁ。

 結局、私のものになった第XII航空軍団に全てが任せられたのだった。早速新人パイロットに命令!

私「おい。君たち。ディーレン、エッセン、フランクフルトの近く(5ヘックス以内)の空港に行って、居座ってくれないか?向こうで、ちょっとくつろいできてくれ。抑止力になるし(大嘘)。」

パイロットA「死ななくてすむんですね? よかった・・・。」
パイロットB「俺も行きます。行かせてください!」

 彼らは、シチリア島で無理矢理徴兵した、Bf109G?6のパイロットたち。一回も戦闘したことがないのはもちろんのこと、作ってすぐ召還したから2機編成なんてのがざらにいる。戦闘なんか、できっこない状態なのだ。
 彼らには、この謎の作戦は大好評。なんてったて、戦わなくてすむんだもん。誰も、死にたくないよねー。

 ということで、彼らは目標の空港にハヤブサのように飛んでいった。一方、首都のシュターデでは・・・。

私「対空自走砲部隊!急いできてくれ!!」
対空砲部隊隊長「なんすか?」
私「早速シュターデの周りの街をSdkfz7/1で守ってくれ。空港はほおっておいてかまわない。」
対空砲部隊隊長「はいはい。」

 なんかやる気なさそうだけど、腕は一級品。任せますか。一応、補給部隊もつけさせた。街の上での防御だけでなく、周囲にも必要だから。

 こんな感じで待ちかまえていると、すぐにディーレンで激戦が。新人パイロットたちの命運はいかに?

ヘボ攻略記「本土暴空戦'43(笑)」part2

 壊滅しちゃいました・・・。(合掌)空港にB?17が、思いっきり爆弾をかましてきました。
 実は、これが目的だったのだ。中部空軍に生産させないための目的。その為に、初々しい命を犠牲にしてしまった。
 ひどい人ですねーと、下僕のカムフーバー将軍がそしる。ああ、その通りだな・・・。カエスコトバモナイヨ。

 エッセン、フランクフルトもやばい。彼らもすぐに壊滅。街という街が、廃墟に変わっていった。こっちもやばいから、ベルリンへ遷都。ベルリンでも対空自走砲部隊を出し、完全防御をはかる。すると、イギリス爆撃機兵団が17日の16時(6ターン目)に動いてきた。ピンチ!ピンチ!

 しかし、対空自走砲部隊は動じず、ひたすら現在位置を守る。すると、どうしたことか敵が彼らの方に集まってくるではないか・・・。
 もう、他に標的がいなくなったのね・・・。嗚呼・・・。私はすぐにそれに気づく。
 信じられないほど飛行機が墜落してゆく・・・。夜になると、自走砲部隊からも積極的に攻撃を仕掛ける。向こうには、こちらの位置を特定できないからだ。不自然なほど落ちてゆく。

 途端に、アメリカ第八軍が作戦中止(27ターンに終わりました)。補充部隊の動きも活発になってくる。イギリス爆撃機兵団は、あきらめきれなく、執拗に攻撃を繰り返す。  ついに、こっちも戦闘機を発進させることにした。戦闘機といっても、Fw190などではなく、Bf110G?4だ。ロケットで、執拗に攻撃をする。夜になると、また街陰から対空機関砲部隊が集まってくる爆撃機をけずる。
 もはや、飛行機からでる炎で、眩しいくらいの昼間に見えてきた。
この異様な光景に、幾千もの死が見え隠れしている。そのことを、深くかみしめることにした。それをみて、カムフーバー将軍が先ほど行った非礼を詫びてきた。

 ついにイギリスも、被害の大きさに耐えきれず撤退。我らは、大勝利を得たのだ(38ターン)。しかし、大勝利の裏には、シチリア島の新兵達の死、ドイツ国民の甚大なる被害があるのだ。それを忘れてはならない。

 感傷に浸っていると、ヒーちゃんがすぐに命令をしてきた。
「ウクライナが、ウクライナがやばい。助けてくれ。麦がとれなくなるんだ。それに、同盟国が動揺し出す。助けてくれよ!」
 麦のために、死者の山を築くつもりかよ?元はといえば、こいつがマンシュタインの頼みを聞かなかったのが悪いんだ。しかし、お世話になったマンシュタイン、南方軍集団のみんなを見捨てることはできん。私は、ベルリンをあとにして、Ju38でウクライナに向かった。

追伸 この攻略は、かわかみともひとさん(TKさん)の記事を、
大いに参考にさせてもらいました。ありがとうございます。

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