アドバンスド大戦略2001攻略法(for PC)


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60 シングル作戦
Reporter: Ju87D2
2002/03/12火22:42 / Turn: / Next: / Ver:

へボ攻略記「寝具ル作戦」part1

 ローマに着くと、私は第14軍の兵士達とともにイタリア料理をひたすら食べることにした。
 戦いは二の次だ。戦いの前に、栄養補給をしっかりしないと、体力使うから。
 やっぱり、本場のパスタは上質であった。

 食後・・・
マッケンゼン将軍「なかなか、見事な案でしたな。兵達も、喜んでおりますぞ。」
私「よかった。とりあえず、パスタを山ほど食べることが、夢の一つであったんだ。一人で食べてもうまくはない。」
マッケンゼン将軍「その言葉を聞いて、皆も安心しているでしょうな。」
私「そうだ。ティーガー2という戦車が出来たと聞いたが。それにMe209という戦闘機も。そのおかげでジェット機という物もようやく日の目を見ることになるようだな。」
マッケンゼン「両方とも、局地戦には向いているでしょう。」
私「よし。それを用いてカッシーノを防衛する!それと、ロケット砲、列車砲も動員してくれ。不要な物も、第10軍に寄付する。」

 1944年1月17日。ドイツ軍による、カッシーノ防衛作戦が始まった。
 怒濤のように進む輸送列車。カッシーノ周辺の物を全て吹き飛ばす列車砲・自走ロケット砲、空の盾である戦闘機・対空自走砲部隊。そして、友軍がじり貧にならないように絶えず給与する不要兵器。これらのおかげで、劣勢にならずにすんだが、消耗戦の様相を醸し出してきた。

私「ソ連と違って、夜間が厳しいな。ボーファイターが意外にも強い。ロケットを放って帰ろうとする熟練BF110G部隊がちょっとずつとはいえ、削られてゆく。」
マッケンゼン「やはり、イギリスは手強いですな。」
私「削られた部隊を合流させ、余った奴らは上位機種に乗せよう。うまくやってくれるに違いない。」

 そうして、ウーフにまで乗る物も出てくるのだ。
 一方、ローマ周辺では・・・。熾烈な砲撃により工兵部隊に被害が出ていた。
私「工兵のみんなにはすまないが、これを待っていたぞ。He111部隊。ゆけぃ!」

 Fw189に先導されたHe111ミサイル部隊は、首都に陣取っている列車砲部隊(カッシーノに向かった物とは別物)に痛めつけられた巡洋艦をねらい、そのあとにほぼ無防備な駆逐艦を、魚雷装備He111により沈めてゆく。すぐに片が付いた。

 そうこうしている間にアメリカ第五軍麾下の第2軍団が作戦発動(37ターン)。
 再び落ち着いてきたかに見えたカッシーノが不利になってきた。

私「準備してあったロケット夜戦部隊をカッシーノ方面へ。一部は、南に迂回して飛んでゆくこと。」
マッケンゼン「情報にあった、爆撃機対策ですか?」
私「ああ。モスキートはしょうがない。しかし、B?17は逃がすわけにはいかんからな。それと、首都護衛部隊は、アメリカの船が来るかもしれないから、抜かるなよ。来たらFw189をとばし、列車砲で射撃、しかる後にHe111部隊を飛ばすんだ。」

マッケンゼン「敵機がこっちにきます。P-38かと思われますが。」
私「ロケット夜戦を活用し、無傷で倒すのだ。地上護衛のために、対空自走砲も準備せよ。」

 すぐに艦隊を撃破したが、一隻巡洋艦を取り逃がし、後々まで問題を残すことになる。

へボ攻略記「寝具ル作戦」part2

 友軍が、次から次へとやられるだけなんだよね・・・
 さらに作戦が進むと・・・

マッケンゼン「アメリカ6軍団が、シングル作戦を発動しました!(52ターン)」
私「鴨が来たな。夜間戦闘機部隊を海岸に。夜間攻撃機で、LCMから撃破せよ。頼んだぞ。」
パイロットA「ああ。任せな。」

 LCMは、夜間攻撃機で全滅、LSMとLSTは、海岸を前にして列車砲で徐々に削られてゆく。
 しかし、ボーファイターの攻撃で、護衛の夜間戦闘機は甚大なる被害を被る。敵の他の二軍も撤退し、我が14軍と敵6軍団のにらみ合いが始まった。
 残り時間がない、こっちは不利。おまけに向こうはなぜか地上部隊しか作らなくなった。輸送船が目の前を横切る。即、沈没させる(一応救助はしてやった)。そうすると、再び夜間戦闘機を作り始める。もう、どちらも夜間戦闘機バトルになる。どちらが強いか・・・。BOBを思い出させる光景だ。

 我々は、手に汗を握った。後二時間で作戦中止だ。しかし、そうはならなかった。その前にヘルメット親父・ルーカス将軍は撤退したのだった。
 そのせいで、解任されちゃったみたいですね。可哀想だが、彼が死地に送った兵達は、もっと可哀想だ。彼には同情しないようにしよう。

私「ふぅ。ぎりぎりだったな。」
マッケンゼン「こっちが、少し多く粘りましたね。」
部下A「大変です。敵の、本格爆撃が再燃しました。ヒーちゃんからの命令で戻ってこいと・・・はっ・・・しまった・・・。」
隠密SS「ヒーちゃん?それはないだろ。なっ?えっ、どうなんだい?」

 その後、彼は別の部署に転属させられた模様・・・どこに行ったんだろうか・・・

私「はー。またか・・・。憂鬱だな。」
マッケンゼン「シュトゥンプフにご注意を。彼はむやみに部隊を出したがりますので。」
私「あーあ。あの人、嫌いなんだよなぁ。BOBでもよく分からないうちに消えちゃったし。」
マッケンゼン「ドイツ国民のために、我慢なさってください!」
私「はい。分かりました。では、又会いましょうな。」

 第14軍のみんなは、陽気に私を送ってくれた。さすがイタリアパワーだ。

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