アドバンスド大戦略2001攻略法(for PC)


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31 西部ウクライナの喪失

Reporter: Ju87D2
2002/03/09土20:20 / Turn: / Next:  / Ver:

へボ攻略記「save・ウクライナの喪失」part1

 エンジンが一基エンストを起こしつつも、Ju38とパイロットはがんばって私を南方軍集団の司令部ジトーミルまで送ってくれた。まだ周りは不気味なくらい暗く、信じられないほど寒い。

マンシュタイン「すぐに第1ウクライナ方面軍の奴らが来る。敵を出来るだけ引きつけて反撃するんだ!」
私「後の先ですね。私の友人の部隊から、パンターや四号H型、捕獲戦車T-34や対空自走砲を配備させましょう。もうすぐ到着するようですから。」
マンシュタイン「ずいぶん用意が良いな。では、その部隊を使って防御陣形を引いてくれ。」

 すぐに到着する、我らが歴戦部隊。都合がよいとは、このことだ。
 司令部の周りにずらっと並ぶパンター戦車。その周りを守るようにたたずむ四号戦車。
 さらに司令部、街の上に補給部隊を置き、その周りには42式自走ロケット部隊。
 空からの攻撃を全てはじく鉄のカーテンSdkfz7/1。

 いきなり敵戦闘機などの奇襲(1ターン目に到着するので注意)は受けたけれども、こちらの戦闘機で撃破した。よし。準備万端だ。

 むやみやたらに突っ込んでくる敵。しかし、自走ロケット砲部隊の制圧射撃でどんどん数を減らす。
 パンターも、敵の攻撃でどんどん減ってゆくが、それ以上に配備のペースが速すぎた。4号戦車がどんどん不要になってゆく。彼らは、パンターを使うからだ。そのせいで辺りは、乗り手がいないために捨てられた、まだ使える4号戦車で埋め尽くされた。リサイクルしろよ・・・。まあ、資源の浪費も、戦争だ。悲しいことだ。

 感傷に浸っていると、ソビエト第2,第3、第4ウクライナ方面軍が動き出す。南方軍集団司令部では、すぐに敵の行動を察知していた。クライストさんのA軍集団が危険だ。特にクリミアの第17軍が危機にさらされる。
 だが、もっとも南の第4ウクライナ方面軍司令部までは距離が遠すぎ、助けに行くことなど不可能だ。
 こうなればまず目の前にいる第1ウクライナ方面軍を撃破するしかない。そう思い、私は爆撃機Ju88と輸送機の配備を命じ、夜間強襲。ここでデビューを果たした夜間戦闘機Ju87D7および8もそれを支援した。

 ここで活躍したのが、スターリングラード戦以来の友人達、「神」部隊だ。彼らは、たったの一個小隊でスターリングラード方面軍を壊走させた経歴を持つ。彼らは、もっとも信頼おける工兵部隊として、私の元で働いてくれているのだった。彼らは今回も期待に応えてくれた。グライダーから降りると、途端に司令部を攻撃、壊滅させた。
 ネザレジノスティと、奪われたコルスン・シェフチェンコフスキーを襲撃すると、第1ウクライナ方面軍はたちまち降伏した。

 一方、爆撃機部隊は第3ウクライナ方面軍の都市を執拗に夜間爆撃した。だんだん第三ウクライナ方面軍は息切れしてきて、撤退した。こちらの夜間攻撃機部隊も、やや息切れしていたので、パイロットを交換だ。彼らはまだ一睡もしていない。しかし、前線に都合よくパイロットなどいないものだ。
 私は困惑した。これでは、地上部隊にも被害が!!チェルカースイを制圧してから、陸上部隊の進撃が滞っている。夜間なので普通の航空機で地上部隊を攻撃できない。どうしたらいいのだ?

 ジトーミルで困っていると、数十人の団体がいきなり私の前に整列した。すると、列の一番前に立つ、少尉の階級を持つ男が、列から離れて私に近づくいてきた。
 途端に顔面にストレートが入った。

私「ぐあっ?」
 2mは、吹っ飛んだね。とりあえず、受け身はとったが、顔に響く激痛からは逃れられなかった。
 顎がはずれかけたかもしれない。作戦行動中なのに意識がとぎれてきた。
 いかん。気をしっかり持たないと。すると、その男は私に声をかけてきた。


へボ攻略記「save・ウクライナの喪失」part2
?「借りは返してやったぜ。」
 どこかで聞いたことのある声だ。口調は違うが。
私「き、君は・・・。」
 半ば声になっていない。痛さと、感激で、私の全てが満たされていたからだ。

パイロットA「よくも、俺たちを爆撃の真っ直中に着陸させやがって!!全く。殺す気か!」
私「す、すまない。全くだ。返す言葉もない・・・。」
パイロットA「本当は、もっとぶん殴ってやりたいところだが、今は作戦進行中だ。それに免じて許してやる。せっかく来てやったんだ。俺たちに仕事でもあるのか?」
私「そ、そうだ。夜間攻撃だ。」
パイロットA「それは、安全なんだろうな?返答次第では、ただではすまんぞ。たとえ上官でもな。」
私「いや、安全ではない。着陸するときに失敗するかもしれんし、爆撃するときにも危険が伴う。まして、君たちは戦闘機部隊ではないか。」
パイロットA「危険か。そうか。だが、必要とあらば、俺たちが行くしかないだろう?別にお前のために行くわけではない。戦友のために、そしてただ飛行機に乗りたいが為に行く。」
パイロットB「まあ、敵戦闘機のうようよいる中よりは安全でしょう。イヴァーンどもに一泡吹かせてきますよ。」
私「すまない。頼んだ。」
パイロットA「だから、別にお前のために行くわけではないって、言っているだろうが!」
 というと、彼らは急いで闇の中に飛んでいった。

 彼らが戦域に到着すると、戦況が大きく変わった。クリミア方面への線路が開き、建設工兵を送れるようになった。空港を建設し、これで、第4ウクライナ方面軍司令部を直接たたけるようになったのだ。
 第2ウクライナ方面軍も、既に軍事費がつきていて、その日の夜明けくらいには撤退した。
 彼らが帰ってくるのと行き違いに、輸送機、爆撃機が第4ウクライナ方面軍司令部のメトリポリに向かって勢いよく飛んでいった。すぐにメトリポリ陥落の報が届いた。(53ターン)

 こうして、ウクライナを巡る戦いが終わった。
 戻ってきた
私「ありがとう。よくやってくれた。」
パイロットA「危うく、燃料切れで落ちるところだった。まあ、いいってことよ。」
 そのとき、私には、彼の笑顔が眩しく見えたものだ。

 ヒーちゃん「さっそくアルタに行きやがれ。」
 彼にとって口うるさいマンシュタイン元帥を罷免させて上機嫌のヒーちゃんは生意気なことを言い出した。行かざるをえんところがウザイ。

 結局、戦友達との別れもままならないまま、北欧に旅することになった。
 この先に待ちかまえているのは、何だろうか?
 今は分かるすべもない。
 名残惜しんで、南方軍集団司令部のみんなのいるウクライナの地を去った。
 マンシュタイン元帥と一緒に。



Reporter: とほほ
2002/04/23火21:00 / Turn:(全97/大勝利54) / Next: バグラチオン作戦 / Ver:1.06

とほほ戦記「西部ウクライナの喪失」

> ロシア戦線ながら、ここは既にJu87D2さんの攻略法があるので、参考事項のみにするぞ。
> 使い捨てにできる捕獲戦車や大量の4号戦車があれば、べた押しに押しても勝てる。
> 4号HはT34に勝てる。また、Ju87- D7&8およびG- 1が有効。列車砲があればさらによし。
> 第1、第2ウクライナ方面軍は軍事費が多いので腕力で早めにねじ伏せることじゃ。
> 35ターンぐらいには海まで凍りつくので、それまでにふたつの軍を抑えたいのう。
> 大群が残っていると、四方八方から攻撃されることになるぞ。
> しかし、敵の全陣営に敗北軍事費がありターンも十分あり、敵が弱ったころに友軍が活気づくので、
> かえって引き分けは難しい。第3ウクライナ方面軍の生産拠点にふたをして収入を確保してやり、
> 引分にしたぞい。

敗北軍事費
第1ウクライナ方面軍 3100
第2ウクライナ方面軍 2100
第3ウクライナ方面軍 1100
第4ウクライナ方面軍 1400

大勝利:オストフロント
勝利:コブラ作戦
引分:バグラチオン作戦

戦闘機がMe209Aー1に進化できますが、足が短いので全部は進化しないほうがよいでしょう。
また、後半に時間もあるので、歩兵を1943年式に改良するといいでしょう。
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