アドバンスド大戦略2001攻略法(for PC)


ポーランド電撃戦 39.09.01.04:00〜39.09.05.06:00/コンドル軍団

03 ピョートルクフ

Reporter:木村尚史
Date: Wed, 23 Jan 2002 21:37:03 +0900 (JST) / Turn: / Next: 04 ブズーラの反撃 / Ver:1.06.1203

索敵・天候・昼夜:有り
期限:(第1ターン 39/09/01 04:00
    最終ターン 39/09/05 06:00)
   (全50ターン(配置ターンは除く)大勝利期限は22ターン以降)

「総統指令第1号 戦争指導
『ドイツ東部国境地域はこれ以上容認できない状況となり、平和的解決を目指す政治手段が尽きたため、余はここに武力による解決を決意せり』
ドイツ南方軍集団はシュレジェンから突進して、敵がヴィスワ川後方に撤退するのを阻止しなければならない。第XVI軍団は第10軍の先鋒となって急進し、国境近くに開進している敵軍を蹂躙せよ」
 見た目は1対2のシナリオだが、事実上ウッジ軍との1対1である。
 何故か? もう一方の敵であるクラクフ軍には敗北軍事費が800に設定されている。ところが、収入を見てみると850しかないのである。そして初期軍事費はゼロである。ということは、規模150であるチェンストホーヴァを爆撃して51以上(50でも可?)耐久度を減らせれば、クラクフ軍は敗走することになる。そして、初期配置でチェンストホーヴァ(3つあるが全て)の上にユニットはいない・・・。そう、爆撃隊をチェンストホーヴァに飛ばして爆撃すればいいのである。遠慮は無用である(このシナリオで爆撃機の生産はできない)。クラクフ軍は一瞬にして崩壊する。これに気がついたとき、思わず笑い出しそうになった。
 クラクフ軍が潰走(と言うべきだろう)したらウッジ軍との戦いだが、正攻法で十分ケリがつく。ウッジ軍の首都であるピョートルクフ・トリブナルスキには道路が(ついでに言えば線路も)直通してあるので、地上部隊(と直協航空・牽引砲部隊)だけで事足りる。ただし、ウッジ軍の歩兵部隊がルプリニェツ北のデポ(補給地)を狙ってくるので、守備のために牽引砲を装甲車(か軽戦車)を配置しておくこと。カミェインスクに牽引榴弾砲を配置できれば決定的だろう。
 第20ターンにピョートルクフ・トリブナルスキを占領。もっと粘ってもよかったが、このターン以降夜間になってしまうので、ここで決着をつけることにした。
「ポーランドの対独Z計画は只の画餅に過ぎなかった。国民に徹底抗戦のパフォーマンスを示そうと、国境付近に集中展開したポーランド軍は、結果的にドイツ軍機甲部隊の包囲殲滅作戦を容易にした。
 ドイツ側の空陸一体となった近代的な戦争に、ポーランド軍は全くついていけなかった。わずか2日でヴァルタ川に達した第XVI軍団は、残った敵のワルシャワへの退路を断つように命令された」
(文章は一部変更してあります)

追記
  • DC版からのプレイヤーはご存じだと思うが、このシナリオでは百年戦争はできなくなっている。ジークフリート線にとばされるので注意すること。
  • 敵軍の兵器自体は大したことはない(7TPぐらいか)が、チェンストホーヴァから直接北に延びる鉄道沿いには敵の砲兵部隊がいるので、それには注意を払うこと。
次のシナリオ「ブズーラの反撃」
「『ポズナニの敵軍は東方に移動しており、第8軍の左側面に対する脅威はもはや存在しない』(9月9日 陸軍総司令部の報告)
 この電報を盲進して東進していた第8軍は、不意に北方から優勢な敵兵団に襲撃された。後退中のポズナニ軍が第8軍の縦列に接触したのだ。この敵軍の行動を予測していた南方軍集団参謀長マンシュタイン中将は、第8軍の援軍要請を拒否した。第XVI軍団は西方に旋回し、やがて北西から参戦して来るであろう第4軍と協力し、第8軍とともにポーランド軍を逆包囲せよ」
(文章は一部変更してあります)
依然として問題が解決していないこのシナリオ、序盤の苦戦は覚悟すること。
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